-
第856回(回顧)2017年天皇賞(秋)/武豊騎手のギャンブル騎乗とキタサンブラックの底力/WINS名古屋に行ってきたよ
投稿日 2017年10月30日 11:00:00 (競馬情報)
【ブログランキング】
天皇賞(秋)の総括を書きました
↑↓宜しければ応援クリックお願いします
(ブログ更新の励みになります)
【WINS名古屋で買った馬券】
昨日は午前中に用事があり、それならばと帰りにWINS名古屋に行ってきました。
驚いたことにリニューアルされてて、非常に綺麗でした。
特にレインボーライン(天皇賞3着)を買っていたであろうおっさんが、きっとサトノクラウンを買ってなかったんでしょうね…。
「サトノクラウンから買う奴はアホだ(怒)」
と延々と繰り返しキレていました。誰に言ってるのか分からん感じでね(いるでしょ?こういう人)。いやいや買ってないアンタがアホやん!
そして、
見事最終レースで巻返しに成功
しましたので報告です。
〈京都12R〉
1着:⑪マイネルパラディ(4人気)
2着:⑩キアロスクーロ (7人気)
→馬連:5940円
〈東京12R:三峰山特別〉
1着:⑫イーグルフェザー(4人気)
2着:⑩ストロボスコープ(5人気)
→馬連:2050円
大逆転…とまではいきませんでしたが、なんとか大損はなく帰れて良かったです。
やっぱり競馬は楽しいですね。
【PR】
週末の競馬観戦に、持って行きたい・・・アイテムをここで手に入れよう!!!
ターフィー通販クラブ 競馬が好き 馬が好き
【天皇賞(秋)の回顧】
さて本題です。
どうにもこうにも馬場が酷すぎましたね。
私の予想も酷すぎましたが、予想した範疇を越えていました。
【予想記事のおさらい】
↓↓↓
第855回(予想)2017年天皇賞(秋)/キタサンブラックに不安あり、妙味ある本命馬は…?
・1番人気は信頼
・逆に2,3番人気は勝利なし
・ペースはスローになりやすい
【結果】
1着:キタサンブラック(○・1人気)
2着:サトノクラウン (△・2人気)
3着:レインボーライン(無・13人気)
→信頼の1番人気:キタサンブラックの強さだけが光るレースになりましたね。出遅れてリカバリーして、叩き合いを制するというなかなか簡単には出来ない芸当でした。そして今回も2、3番人気は勝利できず。
【レース分析】
ラップタイム
前半:13.2 – 12.5 – 12.9 – 12.5 – 13.1 = 64.2
後半:13.0 – 12.4 – 12.0 – 12.7 – 14.0 = 64.1
→全体時計は史上最遅らしいです。レースの見た目の印象から、かなり体力勝負でタフな馬でないといけなかった感じがしていますし、そこは最後が(12.7-14.0)とかなり落としていることからも分かります。ただよくよくラップを見ていくと、中盤で大きく緩んでいますし(12.5-13.1-13.0-12.4)、まずはここでリカバリー出来たかどうか。そしてラスト3Fのところ(12.0)で一気の加速(ギアチェンジ)が問われていて、脚を出し切る勝負(12.0-12.7-14.0)と色々優れていないとどうにもならないレースでした。
【各馬分析】
1着:キタサンブラック(○)
単310複160
ようやくデム・ルメが続いていたG1戦線に風穴を開けてくれました。やっぱり武豊騎手ですね。個人的には先週のダンビュライトでやってくれると期待していましたが、今回キタサンブラックをギャンブル騎乗で勝たせましたね。勿論上で書いたような要素が馬には備わっていて、最後は死力の尽くし合いを制した訳で、かなりの名勝負だったと思います。ギャンブル騎乗と書いたのは、キタサンブラックとしてはまさかの出遅れから始まりましたが、ペースが緩んだコーナーで皆が空けた最内を突いてリカバリーしたところです。武豊騎手も「負けたら馬場のせいにしようと思っていました」という茶目っ気たっぷりのインタビューだった通り、ある種の開き直りと冷静な対処がこの勝利を呼んだと思います。勿論馬の底力があってこそですが。
2着:サトノクラウン(△)
さすがにこういう馬場では走ってきますね。しつこいですが、改めてこの馬にこそ凱旋門賞に行って欲しかったと思います。揉まれる内枠を嫌って評価を下げましたが、ここまで道悪になると読めていなかった私の予想力が足りませんでした。逆に大きく空いた内をキタサンブラック同様にM・デムーロ騎手が進出していきましたね。最後の脚色から考えても、更に早い仕掛けでロングスパート気味の展開になっていればキタサンブラックには勝てていましたね。
3着:レインボーライン(無印)
この馬も上手くコーナーを回ってきました。岩田騎手も一時期の低迷具合から完全に抜け出しているようです。馬の方はどれだけ走っても人気にはならず、且つスタミナやタフさが問われる展開・舞台でしれっーと必ず顔を出す感じですね。勝ち切ることもありませんが、いつだって注意が必要かなと。
4着:リアルスティール(△)
上位3頭とはかなりの差がついてしまいました。良馬場でやらせてあげたかったかなと。タフな展開よりはスローでスパッと切れる脚が持ち味なので、それでもここまでやれているのは持っている能力の高さだとは思いますが。
5着:マカヒキ(無印)
これで復活と言えるのかどうかはもう少し様子を見ることが必要かなと。非常に特殊な条件・展開だったので、よく頑張ったとは思います。個人的にはマイルで見てみたい。
6着:ソウルスターリング(◎)
多少馬場が悪化するくらいなら問題ないと思って本命にしましたが、「多少」ではありませんでしたね。正直、WINSに到着して東京10Rを見た時にはこうなることを覚悟しました。あれだけ底力を初めとした様々な能力を問われる展開で、いくら4kgの斤量差があるといっても3歳牝馬には苦しかったと思います。そう考えると終始外を回らされたこともありますし、今回はよく頑張った方ではないかと思っています。
…
10着:ステファノス(☆)
この馬も良馬場でやらせてあげたかったですね。しぶとさよりもスパッと切れる脚が武器なので苦しかったと思います。総じて外枠は各馬が外に広がってきますので、今回どうにもなりませんでした。
…
18着:サトノアラジン(▲)
この馬が一番極悪馬場にやられましたね。よく無事にゴールしたなというくらいのめっていて、鞍上がずっと気を使っているのが容易に分かりました。
以上、天皇賞(秋)の回顧でした。
ランキングには今回の天皇賞(秋)の総括を書いておきます。次走の注目ポイントなども書ければと思っています。
↓↓↓
↑↓応援クリックお願いします
ブロトピ:今日のブログ更新
ブロトピ:重賞予想/回顧
https://blogcircle.jp/parts/comment?uid=10362&fontsize=14&initsize=5&color_bg=%23ffffff&order=asc
続きを読む>>最新情報