第851回（回顧）2017年富士S／エアスピネルが善戦マン卒業の勝利

第851回（回顧）2017年富士S／エアスピネルが善戦マン卒業の勝利
投稿日 2017年10月25日 06:00:00 （競馬情報）

【スポンサーリンク】

【ブログランキング】　

天皇賞(秋)の本命候補を載せております
　
　　↑↓宜しければ応援クリックお願いします
　　　（ブログ更新の励みになります）
　
天皇賞(秋)の穴注目を載せております

【富士Sの回顧】

こちらも不良馬場で行われました富士Sの回顧を行います。

【予想記事のおさらい】
↓↓↓
第847回（予想）2017年富士S／今回は人気寄りで勝負も、念のため大穴馬も紹介します

ポイントは、

　・近年はそこまで荒れない結果
　・流れたら荒れる、スローなら荒れない
　・今年も逃げ馬不在でスロー濃厚

と書きました。

そして、本命は重馬場得意のステイゴールド産駒で末脚で勝負できるグランシルクにしました。

【結果】
1着：エアスピネル　（▲・1人気）
2着：イスラボニータ（☆・4人気）
3着：クルーガー　　（無・11人気）

→上に書いたポイントはヒモ荒れ、ペースは平均ということで予想した展開にならずでした…。しかし、荒れた馬場ではキングカメハメハ産駒がよく走りますね。ステイゴールド産駒ではなかったですね。

【レース分析】
ラップタイム
　前半：12.6 – 11.3 – 11.7 – 12.2 = 46.8
　後半：12.0 – 11.2 – 11.2 – 12.6 = 47.0

→予想に反して平均ペースとなりました。不良馬場にしては速い時計だと思いますが、最後はしっかり落としています。不良馬場だけあって脚を出し切る展開だったとは思います。ただ結果からいっても前半前に付けられて、更にそこから脚を後半でも使っているので高い総合力が必要だったかなと。

【各馬分析】
1着：エアスピネル（▲）
単390複150
善戦マン卒業してくれましたね。またやっぱりマイルが合っているでしょう。そして上に書いたように高い総合力が光りました。前半は先行集団につけて、後半は直線に向いたところから勝負で一気の加速で後ろを引き離しました。最後落としているのはこの馬があまり長く脚を使うことができないから。ただ前半のリードで後続からの追い上げはありませんでしたからね。やっぱりこの馬は前半流れた方がいいということが改めて分かりました。これまでの分析が合っていたなぁと。

2着：イスラボニータ（☆）
複200
外枠でも不良馬場でも走ってきましたね。本当に充実してきたと思います。フジキセキ産駒って不思議ですよね。2歳の早くから活躍して、一旦お休みの時期があるのですが、暫くしてまた活躍するというイメージを持っています。で、今回のレースですが、外枠で前に付けられなかった分の差ですかね。最後エアスピネルとの差を詰められなかったのは、この馬も使える脚がそこまで長くないから。

3着：クルーガー（無印）
後方から追い込んできました。久々の分、穴馬候補に入れられませんでしたが、能力は高いです。この馬は最後まで伸びてきていたので、末脚はそこそこ長く使ってこれるかと。

4着：レッドアンシェル（無印）
先行して、直線は福永騎手がラチ沿いの馬場が荒れていないところを選んで粘らせました。残念ながら交わされてしまったので、前半流れた中でもう一脚というのは繰り出せなかったなぁと。

5着：ペルシアンナイト（○）
馬場状態もあるのでまだ断定はできませんが、今年の3歳牡馬はどうも古馬に通用しませんね。マイルから中距離なら3歳の中でもレベルが高い方だと皐月賞の走りからは思っていたのですが。脚を出し切る展開は得意な方だと思っているのですが。

…

9着：グランシルク（◎）
結局展開が向かなかったですかね。スローの方がいいですし、末脚もそんなに長くは使えない。やっぱりマイルより1400mがいいような気もします。

…

以上、富士Sの回顧でした。

↑↓応援クリックお願いします

ブロトピ：今日のブログ更新
 ブロトピ：重賞予想／回顧